サービスエリア、パーキングエリアの楽しみ方

高速道路にある休憩所を、サービスエリア(SA)とかパーキングエリア(PA)と呼ぶことはほとんどの人が知っているでしょう。SAとPAは同じでしょうか?それとも何か違いがあるのでしょうか?「SAの方が大きい」という人もいるでしょう。では、大きなPAはないのでしょうか?

実はSAとPAとを区別する明確な基準があるわけではありません。高速道路の事業者が、「なんとなく」区別しているだけです。一般的には大きなものをSA、小さなものをPAとしているようです。

SA、PAは何キロごとにあるのでしょうか?

サービスエリアはだいたい50km~60kmごとにあります。パーキングエリアはだいたい15km~20kmごとです。PAをふたつ過ぎるとSAがある、という感じになります。きちんと決まっているわけではありませんので、順序や距離は場所によってすこし前後します。

中央自動車道の場合、東京方面からくだると、最初の石川PAから最後の内津峠(うつつとうげ)PAまで全部で14か所、小牧方面からの上りでは、ひとつ多くて15か所あります。サービスエリアは、最初の談合坂SAから最後の恵那峡SAまで全部で5つ。上り下りとも同じ数です。SAとPAを合わせると全部で約20か所。平均すると、おおよそ16km間隔でどちらかがあることになります。

SA、PAはだれが運営しているの?

SAやPAの施設そのものは、道路管理者(NEXCO中日本)がつくります。駐車場やトイレは、道路の一部ということになります。それ以外のサービス施設は、それぞれの運営事業者がつくっています。トイレとサービス施設は運営主体が違うので、どこのSA,PAでもトイレは別建物になっています。

かつては、サービス施設の運営は道路公団の管轄する財団法人が行っていました。いわば役人の天下り先のため、職員は毎日のんびりすご過ごすことが仕事のような組織。そのためどこのSA,PAでも食べ物はまずく、トイレはとても汚いというのが普通でした。しかし、現東京都知事の猪瀬氏らによる独占事業批判をうけて、1997年から、一般事業者の参入ができるようになりました。

現在では、スターバックスやドトール、マクドナルドなどのコーヒーショップ、ハンバーガーショップが入っていたり、コンビニエンスストアがあったりします。レストランの質もかなり改善し、ところによっては、行列のできる店があり、ドッグランや温泉のあるところもあります。SA、PAごとにさまざまな工夫がされており、休憩を楽しめるようになりました。

サービスエリア、パーキングエリアのサービスは充実してきており、それぞれ特徴もできてきました。ぜひ、すべてのSA、PAに立ちよってみませんか?

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写真提供:ペイレスイメージズ