生涯に渡ってセックスを楽しむために

育児などの忙しい状況に置かれると、行為を楽しむ余裕がなくなり、若くとも妻の方からセックスレスになるのはよくあること。一方、男性は疲労や体調不良でも子孫を残そうと、かえって性欲が強まることも知られています。このように一般的には、女性の性欲は男性よりも、低いと言われています。

しかし、女性は生涯現役という言葉も有名です。このように女性と男性の性欲は、さまざまに表現されていますが、実際は何歳までセックスに対して、現役でいられるのでしょうか。

セックスに後ろ向きな人が増えている

長い間日本では、セックスに関することは、下品で口にすべき話題ではないとされてきました。せいぜい男性だけのお酒の場で、冗談半分に面白おかしく触れられるだけ。青少年への配慮で、さまざまなメディアでも性的描写はどんどん厳しく規制されています。

家族で映画やドラマを見ているときに、それとなくベッドシーンを連想させる場面があると、なんとも言えない気まずい雰囲気が漂うことがあります。幼い頃は、そのシーンが何を意味するかはっきり理解できません。

しかし、子供はその気まずい雰囲気を敏感に感じとります。成長してベッドシーンの意味が理解できるようになったときにも、幼い頃に味わった気まずい雰囲気を覚えていて、いまいちセックスに積極的になれません。実際、セックスに対して嫌悪したり、前向きになれないと答えている人の割合は年々増加傾向にあります。

セックスはタブーか美しい愛情表現か

上で説明したように、セックス事情は非常に厳しいものがありますが、一方で愛情表現として大きな価値があるという、新たな考え方も浸透してきています。女性誌や高齢者向けに行為を楽しむための特集が組まれるようになったのは、大きな変化だと言えるでしょう。

セックスは、高齢者のQOL(生活の質)や、カップルの愛情を高める上で重要な役割を担うと考えられるようになったのです。しかし、行為に抱く恥ずかしさや後ろめたさという感情は、依然として根強いのも事実。

そのため、勃起力、感度、パートナーとの相性など、行為に関する問題への対策が後手後手になりやすくなっています。例えば、EDは病気という認識が広まった現在でも、積極的にクリニックに行こうという人は稀。パートナーへの配慮もあり、「自分さえ我慢すれば」と問題を解決しないまま先延ばしにしているうちに、セックスが耐えられないほどの苦痛となり、頻度がどんどん減ってしまうのです。

行為は何歳でも楽しめる

アメリカの有名な詩人、サムエル・ウルマンの有名な一節に「青春とは人生にある期間をいうのではなく、心の様相をいうのだ」というものがあります。これは、セックスにも繋がる部分がありますね。どんなに年を重ねても心身のケアをしっかり行えば、何歳でもセックスを楽しめます。

一方で、子育てで忙しかったり、タブー意識が強すぎたりすれば、行為に後ろ向きになり、セックスに関するトラブルを解決できません。セックスレスが、結婚する前の若いカップルの間で増えていたり、逆にセックスに積極的な高齢者がいたりするのはこうした理由でしょう。

とは言え、年を重ねると体力とともに、性的機能が低下するのは自然なこと。長年連れ添ったカップルも多くなるので、新鮮味が少なく、興奮しにくいということもあり、何の工夫もなくセックスを充実させるのは容易なことではありません。

そこでオススメなのが、年を重ねたカップルの旅行。慣れない土地での生活はパートナーの新たな魅力を発見しやすくする上、性的興奮のエッセンスとなります。生活に余裕が生まれた熟年カップルが、2人の時間を大切にするために、旅行を楽しむ機会を設けてはいかがでしょうか。

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写真提供:ペイレスイメージズ