ハグを楽しもう

体を使った愛情表現であるハグ。欧米では恋人たちの間だけの愛情表現ではなく、友愛の証としても用いられるスキンシップです。大手動画サイトでフリーハグについての動画が投稿されたことをきっかけに、ハグの効果が改めて注目されています。欧米で親しい人の間では、当たり前のように行われているハグは、カップルにどのような影響を与えるのでしょうか。

ハグの効果

子供の頃は肉親に抱きしめたり、抱きしめられたりというのが、当たり前にできていました。しかし、成長するにつれて恥ずかしさが強くなり、簡単にできる行為ではなくなっていきます。

この抱きしめるという行為は、親しい人と触れ合えること、その親しい人に自分を受け入れてもらえることを意味します。重なった胸から、暖かさと同時にお互いの気持ちが伝わり合うような、不思議な安心感や、何とも言えない幸福感が得られますよね。イライラしていても、好きな人にハグされたら「ま、いっか」と、ささくれ立った気持ちまで和らぐのは、誰でも持っている感覚ではないでしょうか。

実際、世界的にもハグの効果は見直され、フリーハグというキャンペーンも行われています。日本でもフリーハグのキャンペーンは行われていますが、恥ずかしがり屋が多い日本では、欧米ほどハグが一般的になるのは難しいかもしれませんね。

友人知人にハグをするのは難しくても、パートナーとまで消極的になるのは寂しいもの。ハグが難しい相手と、キスが頻繁にできるはずがありませんし、当然より濃密なスキンシップであるセックスのハードルは高くなります。ハグの習慣がないカップルは、セックスレスの可能性も高まるのです。

ハグのハードルを低くするには

しかし、ハグをする習慣がない人は、タイミングを図ることから難しいかもしれませんね。そもそも、バグとは、言葉は使いませんが、会話と同じようにコミュニケーションの一種。相手が他のことをしていないかどうか程度の配慮はしますが、話しかけるのに「今はどうかな?」などといちいちタイミングを窺いませんよね。ハグもそれと同様で、「ココ」というタイミングはありません。会話と同じように、気楽にハグしましょう。

いざとなるとどうしても緊張する場合は、欧米と同じように挨拶と同じタイミングで短時間のハグから行うのがオススメ。5秒ほどの時間でも、ホッと一息つけて活力の源となります。

一緒に暮らしていれば、おはよう、いってきます、ただいま、と挨拶は1日のうち何度もありますし、別々に暮らしていても、デートの待ち合わせのタイミング、別れるタイミングで挨拶を交わしますよね。挨拶すると自然とお互いに視線を交わすことになるので、ハグをしやすい状況です。挨拶の流れで軽く抱き合う習慣を作ると、徐々にハグに緊張しにくくなり、長い時間のハグまで楽しむ余裕ができます。

年を重ねたカップルは、年齢相応に落ち着かなければ、と意識するあまり、お互いに触れ合うことが少なくなる傾向があります。長年連れ添ったのだからいちいち触れなくても、心で思い合っている、と考える側面もあるでしょう。しかし、愛とは、心で感じるものと、体で表現するものがあります。

どんなに思い合っていても、心だけではなんとなく物足りなくなり、やがてそれは不満となり、お互いの関係にヒビをいれるかもしれません。長年連れ添っているということは、それだけ慣れているということ。慣れは恐ろしいもので、愛する人が自分を、自分と同じように愛してくれている、というこのうえない幸福すら当たり前にします。

いい年して恥ずかしいと思わずに、改めて体による愛情表現を見直し、ハグから始めてみてはいかがでしょうか。パートナーと触れ合える喜びや、パートナーへの愛情が再確認できるでしょう。

Copyright© のんびりエッチな中央道の旅o All Rights Reserved.

写真提供:ペイレスイメージズ