今どきのカップルの流行デートスポットは馬刺し料理店

日本には古くから馬肉文化がありました。一番の馬肉・馬刺しのメッカ熊本では、江戸時代の初期から食されてきたといいますので、400年以上の歴史があります。しかし、つい最近までは、一部の地方の食文化というイメージがありました。熊本や会津、長野など、「馬肉のメッカ」といえる地域ではポピュラーだったものの、関東や関西ではそれほどよく食べられてきたわけではありません。

それが最近は、都内でも馬肉専門店に限らず、一般的な居酒屋などでも馬肉・馬刺しをメニューに加えるところが増えています。都内に馬肉を卸している千葉県のメーカーは、納品先が1年に20%も増えたそうです。どうやら、若者の間で、特にカップルがデートの際の食事に「馬刺し」を選ぶことが多くなっているようです。

いったいどうしてなのでしょうか? それは、馬刺しの柔らかくてぷりぷりとした食感や、新鮮な味わいがとてもユニークで、さらに加えてヘルシーな食材だからです。

馬刺しはユニークで美味しい「肉」です

東京では「馬刺しを食べたことがある」「知っている」という人は多いものの、まだまだ身近な食材とは言えないでしょう。そんな「未知の味」だからこそ、若い人たちには人気があります。あまり食べたことがないものだけに、オシャレな仲間やカップルがチャレンジするのにとても良い食材となりえます。

最初はおっかなびっくりで召し上がった人も、一口食べればその美味しさに驚きます。生臭さや肉質の硬さを想像していた人でも、さっぱりとした味わい、柔らかくてプリッとした食感に、初体験で虜になってしまうことも多いそうです。

色んな部位の味を楽しめるユニークさもウケています

ひと言で「馬刺し」と言っても、食べられる部位はさまざまです。実は馬の肉はいたるところが生で食べられるので、馬刺しにはとても多くの種類があります。部位の名称は牛とほとんど同じなので、名前を聞けばすぐにどんな肉かはわかります。

肩ロース、リブロース、サーロイン、ヒレ、前バラ、後バラ、バラオビ、内モモ、外モモなど。タンも刺身で食べられます。また、馬特有の部位としてタテガミの肉「コウネ」もあります。7割がコラーゲンでできている白い肉で、美容効果も高く女性に人気です。「馬刺し専門店」に入っても、まるでお寿司屋さんにいるかのように、バラエティ豊富な味覚を楽しめます。

加えて馬刺しは、低カロリーで高タンパク。ビタミンやグリコーゲンなども豊富で栄養素の塊。ヘルシー志向の女性たちにもとても好まれる食材なのです。

馬刺しは美味しくてヘルシーで、しかもバラエティ豊富でユニークな食材です。デートスポットとして、若い人から中年カップルに至るまで人気が高まっています。

Copyright© のんびりエッチな中央道の旅o All Rights Reserved.

写真提供:ペイレスイメージズ